ハートに火をつけて

精神世界と現実世界を結ぶヒーラーみゆさんのブログ。チャネリングメッセージ。好きなこと。好きなもの。愛について。

ドリームヒプノ体験。

 

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こんにちは、みゆさんです。

 

昨日はドリームヒプノのセミナーに参加してきました。

眠っている間に見る夢をヒプノセラピー催眠療法)によって解釈する

というコンセプトです。

 

参加者は、自分が気になっている夢を持ってくるということで

私ももちろん持って行きました。

私はふだんたーーくさん夢を見ます。

鮮明に覚えているものもあれば、起きた瞬間に忘れてしまうもの

いろいろです。

だいたいが、覚醒する直前のワンシーンが印象に残って

そのイメージをなんとなく覚えていることが多いです。

 

今回私が持っていった夢は、こんな感じです。

 

外国のタイを車に乗ってドライブしている私。

私は後部座席に座っていて、

現地のガイドさんか誰かが運転している。

郊外にさしかかった時に車が停まっていると

窓の外に、満面の笑みを浮かべた羊がやってきて

私をじっと眺めている。

  

なぜこの夢かというと、

羊の笑顔が、これでもかっていうほどの笑顔で

それがとっても印象的だったからです。

“羊の目は怖い” などとよく言われているのに、

そんな風に笑えるんだ。。。と夢の中で思ってしまうほど印象的で(笑)

きっと羊になにか意味があるんだろうな、とか

笑顔ってのはいい意味に違いない、とか

勝手にいろいろ妄想してセミナーを受けに行きました。

 

その日講師をしてくださった方によると、

出版されていたりネットに掲載されていたりする夢判断というのは、

実はあまり意味がないとのことでした。

というのも、夢の意味は一元的に誰にでも当てはまるものではなく

人それぞれによって意味が違ってくるものだからです。

 

それを聞いてなるほど、と思いました。

羊だからどんな意味、とかではなく

その夢が自分にどんなメッセージを伝えてくれているのか、

それが重要で、単純に吉凶を診断するもんではないのですね。

 

講師の方のナビゲートにより、参加者全員が

自分が持ってきた夢の場面に戻りました。

そしてその夢の中の登場人物や、モノなどに

自分の視点を移しながらその状況を見ていくのです。

私は、まず最初に自分自身に戻り、

そのあと羊に移動し、次は運転手の視点から状況を眺めました。

 

その結果得られたのは

まったく自分でも考えつかなかったメッセージでした。

 

最初に夢の場面の自分に戻ったとき、

そのときの私は渋滞で車が動かずにイライラしていたことが判明しました。

早く目的地に着かなくては!と焦りつつも

どうにもできない状況にただイライラするばかり。

 

羊の視点に移ってみると、

そんなイライラしている私を眺めながらこんなことを感じていたのです。

 

 

そんな小さな箱(車)の中にいないで外に出てきたらいいのに。

外の空気は気持ちいいよ、自然もあるし。

誰か(運転手)に連れて行ってもらおうとするんじゃなくて

ドアを開けて外に出て、自分の足で歩いて行ってみたら?

そんな狭いところに閉じこもってないで・・・

 

 

このメッセージを受け取ったときに

思わず私は笑ってしまいました。

あまりにも今の私にドンピシャなメッセージだったからです。

そして、その意味の深さにちょっと感動してしまいました。

 

自分で歩いて行けばいいのに、という言葉は

自分を、自分の力を信じることの重要性を教えてくれているな、と。

そして、行き詰まっていると感じても

実はいろんな選択肢があるんだよ、と教えてくれているようでした。

 

ちなみに、運転手の視点で見た時のメッセージは

最終的に目的地には到着するんだから

ちょっと時間が早かったとか遅かったとかは、

あんまり意味ないんじゃないの?というような内容でした。

さすが、南国のタイ人らしいメッセージ!

 

ヒプノの面白いところは

自分ですべてをたどっていくところにあると思います。

ヒーラーやセラピストが代弁してくれるのではなく、

自分自身で自分の気持ちや意味に気づくことができる。

だからこそより深く理解ができたり解放が起こったりするのかもしれません。

 

そして、催眠状態になるのはほんの一瞬でした。

講師の方が

「ではこれから夢の場面に戻っていきます。3,2,1・・・」

と言うだけで、あっさりと戻っちゃいました。

もしかしたらこれは人によるかもしれませんが。

でも、人って簡単に暗示にかかるんだな、と(笑)

 

とても素敵な体験をすることができました。

ヒプノセラピーはいずれ自分でも学んでみようかな、と思っています。