占いと私。
こんにちは、みゆさんです。
私はカノンという名前で占い師もしております。
このブログを始めるときに、
占い師カノンとは完全に切り離してやっていこうと思っていました。
ですが最近その考えを改めようと思いはじめています。
私は子供のときから占いが大好きでした。
今思うと不思議なのですが、なぜか「西洋占星術」の本が実家にあり
当時小学生だった私は、その本のとりこになりました。
くり返しくり返しその本を読み、
だいたいの内容を暗記できるほどになりました。
友達に誕生日を聞いては、
「○○ちゃんは○○座なんだね。○○座はこれこれこーいう性格なんだよ！」と
教えてあげたりもするほどに。
それから大人になるにつれて、いろんな占いをためすように。
この占いでは自分をどのように紐解いてくれるのかしら？？
という好奇心が根底にあったような気がします。
社会人になると、私の占い好きを知って
「だったらちゃんと習ってみればいいのに」と背中を押してくれた方がいました。
その方が先生を紹介してくださり、一番最初にちゃんと習ったのは
「四柱推命」と「断易」という、初心者にはかなりマニアックな占いでした（笑）
それからは水を得た魚のように、楽しくってしょうがなかったです。
誕生日という情報だけで、なんでこんなにいろんなことが分かるの？
サイコロ振っただけなのに、なんで結果がちゃんと出ちゃうの？
統計学とか偶然の一致とか言うけど、
これをちゃんと体系化したり発見した人ってすごい！！と。
人智では及ばないような不思議な力が働いているような気がして
ちょっとした畏怖の念すら感じるほどに。
最初は自分のための、自分を知りたいがための占いだったのですが
そのうちまわりの人がどんな人なのか知りたい！と思いはじめ、
誕生日を聞いては性格を読んだりしていました。
でも、実際に自分が習得した占いでお金を稼ぐことはあまり考えていなかったのですが
就業していた会社で、占いのコンテンツを作る話が持ち上がったときに
責任者の方が私を指名してくださったのです。
コンテンツの企画から原稿の作成まで、
ありがたいことにひと通りのことをやらせていただきました。
ある意味私の魂のこもった、
ホントに全力を傾けて作ったコンテンツになりました。
そしてこのお仕事をきっかけにして
プロの占い師としての活動がスタートしていきました。
占いの原稿を書いたり対面で鑑定をしたりする機会が増えていきました。
一時期は、占いだけで食べていこうと思ったりもしたのですが
すぐに十分に稼げるほど甘いものではなく・・・。
一人暮らしの身分としては、やはり安定収入が欲しいな、と。
ということで
会社勤めをしつつ、週末は占い師をするという二足のわらじ生活が
私のスタイルとなりました。
この７年ほどは、ずっとそんなスタイルで
楽しくやっていたのですが・・・。
あーー。
なんだか実際に書きたいことに到達する手前の話で
結構長くなってしまいました(^^ゞ
しかも「わたしの履歴書」みたいな感じだし。
ちょっと分割してまた続きを書くことにします～。
