スピリットガイドの励まし。
こんばんは、みゆさんです。
先日、あるスピリチュアル系のワークショップに参加しまして。そこで面白いワークをやりました。
参加者がそれぞれのスピリットガイドと共に、この地球上で癒しを必要としているところに行き、そこに癒しのエネルギーを送って、その場がどのように変容するかを見届ける、というもの。
よく瞑想会などでは、全員で、ある紛争地域などに癒しのエネルギーを送ったりするワークをしたりするのですが、今回のワークは、各人それぞれが別々の場所に行くのです。しかも、現在に限定せず、過去の出来事や場所もOKとのことでした。
私がスピリットガイドに連れて行かれたのは、現代の南米のとある地域でした。そこでは、暴動に近いデモのようなものが繰り広げられていました。主に働き盛りの男性たちが、コブシをつきあげながら何かを叫んでいます。
よくよく聞いてみると、「もっと俺たちに仕事をくれ!働き口をくれ!」というようなことを叫んでいるようでした。家族を養おうにも養えずに困っている男たちが、口々に貧困と政治不信を訴えていました。
不満と怒りのエネルギーが渦巻いているその場面に、私は癒しのエネルギーが宇宙から注がれるのをイメージしました。
しばらくエネルギーを注いでいると、集まっていた男たちは、ふと我に返った表情になり、「そうか、自分で仕事を作ったり、自給自足生活をすればいいのか。」と思いついたようで、その場から1人2人と離れて行くではありませんか!
結局それまでは、「仕事は国に与えてもらうもの」「どこかに雇われなくては自分は稼ぐことはできない」「仕事がないと食べるものに困ってしまう」という思考エネルギーが充満していたんですね。
誰かになんとかしてもらおうという他力本願的な発想や、自分には生活をしていくだけの十分な能力がない、という自己不信感しかなかったのですが、高次元のエネルギーがそれを変えていきました。
「自分で農作業をして食べ物を作ってみよう」「誰かに仕事を用意してもらうのではなくて、自分で何が仕事になるか考えてみよう」「自分の持っている力でお金を稼いでみよう」と、自己信頼を取り戻し、創造力を発揮してみようという前向きなエネルギーに変わっていったのです。
その変容を見届けた私は、そんな風に変わると思っていなかったこともあり、素直に「すごい!」と感動しました。人々の変化した後の考え方にも感心していました。
すると先生が、「今訪れた場面での出来事は、現在のみなさんの状況にリンクしているはずです。どんな部分がリンクしているか考えてみてくださいね。」と。
それを聞いて、思わず笑ってしまいました。先生が言うように、確かに今の自分にとって、とても必要な気づきがあったことに気づいたからです。
というのも最近、自分のこれからの仕事についてめちゃめちゃ考えていたのです。自分には何ができるだろうか、何をすれば良いのだろうか、と。
雇われて働くことには向いていないことを重々承知しつつも、私なんかが何かを創造することが出来るんだろうか、という恐れと自己不信が頭をもたげてきて。。まぁ、もし無理なら、アルバイトでもすればいいか、などと逃げ道を想定するものの、でも本当に自分のやりたいことを仕事にしたいしなぁ。。と、心の中でずっと葛藤を繰り返していました。
そんな私に、「自分の力を信じること」「創造力を発揮すること」の大切さを、改めて気づかせてくれました。そして、それがあなたには出来るんだよ!というように背中を押されたような気分になったのです。
ああ、スピリットの世界ってホントにすごい!必要なことを的確に教えてくれたり、気づかせてくれるんですよね(*^^*)
いつでもサポートをしてくれてるし、励まそうとしてくれています。ホントに愛に満ちた世界なんだな、って感心したのでした。