「物語の生まれる場所」~ 朗読と音楽のつくりだす世界。
こんばんは、みゆさんです。
昨日は天王洲銀河劇場に
大宮エリーさんのライブを見に行ってきました。
なんか最近ライブづいてます(^^)v
大宮エリーさん、タモリ倶楽部に出演されているのを見る限りでは
生粋の呑んべぇで、歯に衣着せないトークを繰り出す
豪快なおねーさん、というイメージ。
そんな彼女のライブということで、どんな感じになるのかしら??と。
まったくイメージがわかずにワクワクしておりました。
ライブのタイトルが
「物語の生まれる場所」~ 朗読と音楽のつくりだす世界
ということで、
エリーさんが作った詩のようなお話と素敵な音楽のコラボを
独特の世界観の中で楽しむことができました。
ライブ自体は最初っからすご~くユルイ感じで
エリーさんはステージ上でお酒を飲みながら楽しそうに
いろんなトークを展開させていました。
このトークがホントに面白くってね~
酔っぱらった失敗談やエリーさんのお母さんのエピソードなど
ずっとそれだけ聞いていたいぐらい笑いにあふれた楽しいものでした。
このエリーさんの面白エピソードに
素敵な音楽で伴奏とゆーか、チャチャを入れていたのが
メインで音楽を担当されたおおはた雄一さん。
私はまったくおおはたさんを知らなかったのですが
とっても素敵なメロディを奏でる方でした。
昨日も舞台で演奏されていたおおはたさんの
ジワジワ~っと胸にしみる素晴らしい曲「おだやかな暮らし」。
エリーさんの朗読されたお話たちは
どれもメッセージ性に富んだ胸を打つものばかりでした。
人の抱える孤独、寂しさ、愛、理解・・・。
誰かが朗読しているのを聴くのは
活字を読むのとはまた違った言葉の響きがありました。
心への染み込み方が違うように感じました。
お話の世界観にあった照明と音楽もまた
それを助長させていたのかもしれません。
こーゆーライブもいいなぁと。
朗読ライブは初めてでしたが
独特の世界観に引き込まれて心があったかくなりました。
そうそう、エリーさんはバイオリンも弾いていたのですが
この音色がまたとても素敵でした。
なんでも3歳から大学に入学するまで習っていたそうです。
素晴らしい才能!!
そんなエリーさんの新刊があります。
サンデー毎日で連載されていたものをまとめたようなのですが、
本にするということで大幅に加筆修正したそうです。
ある意味書き下ろし的な感じでしょうか(笑)
エリーさんの数々の呑んだくれエピソードや
日常の面白いお話がたくさん載っています。
最近心が疲れているとか、なんかほっこりしたい!という方は
ぜひ読んでみてくださいね~。