ハートに火をつけて

精神世界と現実世界を結ぶヒーラーみゆさんのブログ。チャネリングメッセージ。好きなこと。好きなもの。愛について。

占いと私2。

 

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こんにちは、みゆさんです。

 

昨日の

 

lightenheart.hatenablog.com

 

の続きです。

 

占いというと、世間一般のイメージでは

うさんくさいとか、怪しいとか、

ちょっとネガティブなものが多いような気がします。

特に男性からは

「占いなんかに自分の人生決められたくない!」とか

「そんな非現実的なものに意味なんかない!」とか

「占い好きの女子なんてイタイなぁ・・・」とか。

実際に言われたり、言われなくても心で思ってるんだなというのが

アリアリと分かってしまったり。

 

よくTVとかに出てる占い師さんは

TV的に面白くするための道具として扱われてしまうので

やたら過剰な演出をされたり、余興でしかないような見せ方をされてしまいます。

だからうさんくさい!と思われてしまうのも仕方がないのですが・・・。

そしてまた、占い師の中には

人の弱みにつけこんでお金を稼いでいる、というような人も

少なからずいたりするわけです。

 

でも、決してそれだけではないものが

占いというツールには潜んでいると私は思っています。

そう、占いはあくまでツールでしかありません。

占いを通して自分の気持ちと向き合うことができたり、

占いを通して本当の自分や夢を見つけることができたり、

占いを通して心の重荷を下ろすことができたり、

占いを通して新たな一歩を踏み出す勇気が持てたり。

単純に“当たる当たらない”ということだけではないのです。

 

占いで得たものを通して自分が何を感じるのか。

占いで得たものを通して自分がどう決断するのか。

占い師はあくまでサポーターであり

占い師の言うことがすべてでは決してないのです。

そんな気持ちで私は占いをしてきました。

だから、お客様にも「占いを使ったカウンセリング」として

提供させていただいているつもりです。

 

ですが、そんな私にもちょっとした心境の変化が。

2013年から本格的にヒーリングの勉強を始めました。

今度は、自分自身がツールとなるような感じです。

自分の超感覚(いわゆるサイキック能力)を駆使して

大いなる叡智(神様)から情報やエネルギーをもらったりするのです。

最初、そんなこと自分には無理だわ~、と思っていましたが

少しずつできるようになってきています。

自分にもできるんだ!ということが分かるようになると

どんどん楽しくなってきて、占いに対する情熱が色褪せるように。。

 

サイキック能力は本来、誰でも持っているものなのですが

世間的には、ある特殊な能力者だけのものと認識されています。

私も以前はそう思っていました。

だからこそ、自分にもできることが分かって心から嬉しかったし

これこそ最高の能力だ!と特別視してしまった部分がありました。

そして、

占いでタロットカードとか占星術とかのツールを使うよりも、

超感覚を使ったリーディングの方がすごいんじゃないか!と。

いわゆる “スピリチュアルカウンセラー” の方が格が上なんじゃないかな、と。

無意識に、、いや、顕在的にもそんな意識が私の中に芽生えました。

 

占い師として今までやってきたけど、

いずれはヒーラー1本でやっていこう。

サイキックリーディングさえあれば、占いなんて必要ない。

などと、この1年ぐらいずっと思っていたような気がします。

「占いではなんだか物足りない」という言い方をよくしていました。

 

ですが先日。

自分の占い師のホームページに載せてある

「鑑定を受けられたお客様からのご感想」ページを何気なしに読んでみたのです。

私が占いでお金をいただくようになってからの7,8年分の感想です。

それを読んで、私は胸を打たれました。

そこにはお客様からの感謝の言葉があふれていました。

そして、駆け出しのときから、一生懸命お客様に向き合ってきた

自分の姿をまざまざと思い出しました。

そこには嘘偽りのない、私の愛と誠意があったし、

それを感じ取ってくださったであろうお客様の気持ちがありました。

 

ああ、なんて私はバカだったんだ、と。

“占いなんて” と一番思っていたのは、自分自身だったんじゃないか、と。

「占い師」をしている自分をどこかで恥じていたのかもしれません。

世間の反応に傷ついたことがあったのも確かですが、

いつの間にか自分の本来の気持ちを見失っていたのです。

 

少しでもお客様の心が軽くなるような、明るくなるような

そんなお手伝いをしたい、という純粋な気持ちで占い師をしてきました。

その気持ちがホンモノであれば

どんなスタイルをとったっていいんだ、と。

占いを使ったって、サイキック能力を使ったって、

それはあくまでも手段でしかないんだな、と。

一番大事なのは、私の核となる気持ちなんだ、と。

そんな当たり前のことに改めて気づかされたのです。

 

もう占いはいいかな、なんて思っていた自分が恥ずかしい。

それは過去の自分を否定することにつながり

頑張ってきた自分自身を捨てることになるのです。

あーー、危なかった!気づいてホントによかった!!

 

ということで、やっと

昨日の記事の冒頭部分につながるのですが、

占い師カノンとみゆさんは同一人物であり、

これからも両方でやっていくつもりです。

“みゆさん” 誕生にまつわるお話はまたいずれ(^^ゞ